「脱毛」と「永久脱毛」ではもちろん意味合いが違います。「永久脱毛」と聞くとどうしても
「永久に毛が生えてこない状態」と思う人が大半なのではないでしょうか?
しかし、本来の意味は違います。
この記事では、「永久脱毛」の定義や考え方について詳しく解説します。
「永久脱毛」の定義
「永久脱毛」とは、最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である脱毛法
米国電気脱毛協会(American Electrology Association)
実は「永久脱毛」という言葉、日本では明確に定義されておらず、アメリカの権威ある協会の見解を引用するしかありません。(日本のあらゆるクリニックでも「永久脱毛」の定義はこれと同じです。)
例えばその部位に現在200本の毛が生えていて、脱毛後にその部位の毛の本数が40本以下になっていたら永久脱毛と呼べてしまいます。
つまり、「永久脱毛」は「永久に毛が生えてこない状態」ではないと言うことです。これを勘違いしたままクリニックと契約するとあとから後悔します。
究極の永久脱毛もあるが...
ニードル脱毛といって、毛穴のひとつひとつに極細の針を刺して電気を流し毛根組織を破壊する方法であれば、その毛穴からは二度と毛が生えてくることは無いのですが、
激痛と高額な料金がネックで時間もかかるため現実的な選択肢ではありません。(ポイントポイントでニードル脱毛を使っている人もいます。)
実際にはレーザー脱毛で十分
個人差もありますが、一般的には医療レーザー脱毛でつるつるに近い状態になるので安心してください。
もちろん、すごく毛深い人の場合、普通の人よりも多い回数が必要になりますが、数を重ねれば自分の理想の状態に確実に近ずきます。
また、部位によって必要回数に差があり、ヒゲなど太い毛が生えるところは他の部位よりも多くの回数を要します。