医療レーザー脱毛はレーザーの出力が高いため、肌のコンディションが悪いとその日は断られる可能性があります。肌がさらに荒れてしまう危険性があるからです。
断られるとせっかくの予約がキャンセルになり、また1ヶ月近く待たなければいけないため、肌のコンディションは良好に保ちたいところです。
私は現在メンズリゼで全身脱毛の最中です。一応自分の肌には気を使っていたつもりでしたが、まさか自分が断られることになると思いませんでした。
断られた日の肌の状態
まずは、実際に断られた日の肌の状態をご覧ください。部位は太ももです。
画像は、クリニックで断られたその日に家で撮影したものです。
なぜこんな状態になってしまったのか説明すると、実は下半身脱毛のキャンセル待ちをしようと思い、1度下半身の体毛をすべて剃りました。
しかし、結局キャンセルは出ずにその日は脱毛できませんでした。
そしてしばらくすると、太ももからスネにかけて全体的に痒みを感じ、我慢できずに自分で掻きむしってしまったら数日後にはこのような炎症が起こってしまいました。
その時は「予約は1ヶ月後だからその時までには治るだろう」と思っていました。
しかし、予約日が目前に迫っても全然治らない!!!
特に薬を塗ったり保湿をするといったケアはせず、放置していたのですが炎症が治まってくれません。
痒みはもう感じないのに、一向に皮膚の赤みが取れません。
「炎症は若干あるけど、断られるほどではないだろう...」
と自分に言い聞かせ、もう一度下半身の毛をすべて剃ってクリニックに向かいました。
メンズリゼ到着
スタッフの方に患部を見せるや否や、「太ももは今日は無理ですね...」と言われてしまいました。
スネもやや荒れていましたが、ギリギリOKということでその日は足の甲・指、スネ、お尻のみの脱毛となり、太ももは次回以降にスキップという形になりました。
肌荒れの原因
スタッフの方のお話によると、「毛を剃ったことで空いた毛穴から雑菌が入り込みニキビのような吹き出物が出来ているのと、乾燥からくる痒みで掻きむしったことで荒れてしまったのでは?」とのことでした。
シンプルに剃刀で肌が傷ついている上に、夏場は太ももであっても汗をよくかくため雑菌が繁殖しやすいそうです。
剃刀で剃るのではなく、除毛クリームなどを使えば良かったとも思ったのですが、除毛クリームを使うと脱毛効果が落ちてしまうため、剃るしかないようです。
対処法
このような状態になってしまったら、一番理想なのは皮膚科に行くことです。
色素沈着(皮膚の色が一部黒っぽくなる)している箇所がある場合は、その色がずっと残ってしまう恐れもあるため、余裕があれば皮膚科に行くのが良いでしょう。
予防法
では、脱毛後にこのような状態になるのを未然に防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか?
私の場合はキャンセル待ちをしたがために炎症した状態でクリニックに行く羽目になりましたが、普通は予約日の前日〜当日に毛を剃るはずです。
その日のうちに炎症が起こることはないはずなので断られることはないでしょうが、脱毛後にケアを怠れば私と同じような状態になる可能性は大いにあります。
予防法としては以下の3つに気をつけてください。
1.乾燥を防ぐ
2.清潔に保つ
3.伸びてきた毛を剃らない
最低でも1日1回は必ずお風呂に入り、石鹸やボディソープ等でしっかりと洗いましょう。乾燥については、お風呂上がりにクリーム等で保湿することを心がけてください。
また、伸びた毛を剃るとまた毛穴に雑菌が入りやすい状態になるため、できるだけ毛を剃るのは避けたほうが無難です。
まとめ
- 画像の状態だとほとんどのクリニックでその日の施術が出来ない
- 下半身は普段から毛を剃る部位ではないため肌が弱く、炎症が起こりやすい
- 特に夏場は汗等で雑菌が繁殖しやすいため、注意が必要
- 剃った後は清潔と保湿を心がけよう!